Nonsmoking

禁煙外来

禁煙外来について

煙草に含まれるニコチンには強力な依存作用があります。そのため、喫煙習慣を止めることができないのは、意志の問題ではありません。依存症は私たちの心身を損なう疾病の一つなので、2006年から禁煙治療が保険適用となりました。禁煙を考えている方は、当クリニックにご相談いただければと思います。

禁煙治療のメリット

Merit1がんなどの多くの命に関わる
疾患のリスクを下げる

喫煙は、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、喘息の悪化、歯周病、骨粗鬆症などの疾病リスクを高めることが明らかになっています。特に各種がん(肺がん、咽頭がん、口腔がんなど)の原因となることも科学的に明らかにされています。禁煙を行うことで重大な健康問題のリスクを減らすことが可能です。

Merit2お金の節約になる(5年間で約100万円の節約になります)

禁煙外来は高いと思われるかもしれません。しかし、禁煙に成功すれば経済的にも大きな節約が見込めます。具体的には1日に1箱の喫煙を止めるだけで、年間で20万円、5年間で100万円近い金額の節約効果が期待できます。

保険適用の条件

健康保険等が適用される「禁煙治療を受けるための要件4点」を満たしていること。
※過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自由診療となります。
それでは、禁煙治療が健康保険で可能か確かめましょう。すべて当てはまるかやってみましょう。

Check1
現在タバコを吸っているが、すぐに禁煙したいと考えている。
Check2
禁煙治療を受けることに文書で同意している(問診票などに、日付や自分の氏名を書きます。)
Check3
30歳以上の場合、ブリンクマン指数が200以上であること
※ブリンクマン指数=1日喫煙本数×喫煙年数
Check4
ニコチン依存症・診断テスト5点以上
以下の問で「はい」が5個以上の方は「ニコチン依存症」と診断されます。

チェックリスト

問1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコをすってしまうことがありましたか?
問2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
問3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか?
問4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5. 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
問6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
問7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
問8. タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
問9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
問10.タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

2016年4月より保険適用制度が変わり、
若い人で煙草をやめたいと思っている人も、保険での禁煙治療が可能となりました。
巣鴨こし石クリニックでは、若年層の禁煙治療を応援しています.

治療方法

ニコチンパッチ(貼り薬)

ニコチンパッチは、皮膚に貼り付けるタイプの禁煙治療です。皮膚から適度な量のニコチンが体内に供給されるので、禁煙時の離脱症状が軽減されて、段階的にニコチンの量を減らす効果が期待できます。主な副作用として皮膚反応(かゆみや赤み)がありますが、貼る時間を減らしたり、貼る場所を変えたりすることでリスク軽減が可能です。
市販のニコチンパッチも販売されていますが、医療機関で処方するタイプに比べると、ニコチン量が少ない傾向にあります。そのため重度の喫煙者には効果が不十分です。